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テクニカルガイド

印刷基本編

「トリムマーク(トンボ)」と「塗り足し」

業務印刷(オフセット印刷、オンデマンド印刷)は家庭用のプリンターと違い、あらかじめ大きな用紙に面付をした状態で印刷をします。その後、トンボに従って断裁を致しますが、紙面の端まで画像やイメージがあるデザイン(印刷用語では「裁ち落とし」と言います)を仕上がりサイズで作成されますと、印刷時の紙の伸縮などで断裁した時に余白が出てしまう場合があります。

説明1

こうしたトラブルを防ぐため、必ず仕上がりサイズより3mm外まで塗り足しをつけていただくようお願いしております。また、仕上がりサイズを明確にするため、Illustratorでご入稿の際は、トリムマークを必ずつけて下さい。

説明2

カラーモード「RGB」と「CMYK」

フルカラー印刷は別の言い方で4色印刷といいます。4色とは「CMYK」のことで(C [シアン] M [マゼンタ] Y [イエロー] K [ブラック])、この4色の掛け合わせによってすべての色を表現します。パソコンモニターや、デジタルカメラのデータは「RGB」で(R [レッド] G [グリーン] B [ブルー])、印刷とは発色の原理が違います。RGBは「加法混色」と呼ばれ、色が混ざるほど明るくなります。CMYKは「減法混色」と呼ばれ、色が混ざるほど暗くなります。CMYKはRGBより色域が少ないため、RGBからCMYKへ変換すると、色味が変わってしまうこともあります。Illustrator、Photoshop では、必ずCMYKモードでデータを作成いただくことをお願いしております。また、Officeデータは基本がRGBモードですので、印刷の際は色味が変わってしまう可能性がございますが、ご了承ください。

説明3

インキの総量について

CMYKのインキ量が合計で300%以上になると、インキが裏うつりすることがありますので、色指定の際はご注意ください。リッチブラックをご使用の場合は、CMY各色30%程度としてください。 ※リッチブラック…より濃度の濃いブラック。K100ブラックより深みのある黒になります。

説明4

画像の解像度

画像の精度、細かさを数値化したものが「解像度」です。通常使用される単位「ppi」または「dpi」は、1インチあたりの面積に何個のピクセル(ドット)が入っているかを示しています。つまり、数値が高いほど精度が高い画像ということになります。しかし、数値が大きければ大きいほど良いというわけではなく、適正な数値以上の解像度のデータを使用しても、印刷は適正以上のクオリティにはなりません。必要以上に高い解像度のデータを使用すると、印刷データの処理に余分な時間がかかることがありますので、適正な解像度で作成していただくようお願い致します。オフセット印刷に使用する場合の解像度は、300dpi〜350dpiが推奨されています。

説明5

オフセット印刷機の性質

オフセット印刷機は、用紙をくわえた位置から縦方向にインキが流れていきます。したがって、下図のように周囲に色フチがあるデザインの場合、色ムラが出てしまう場合があります。印刷機の構造上致し方ない問題ですので、何卒ご理解をいただきますよう、お願い致します。

説明6

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