パッケージの材質の種類と特徴
パッケージの材質には様々な種類があることをご存じでしょうか。こちらでは一般的な種類をいくつかピックアップし、ご紹介させていただきます。
材質の種類と特徴
板紙
最も一般的なパッケージの素材です。別名「ボール紙」とも呼ばれます。
コートボール
一般的に「厚紙」と呼ばれる種類です。表面は白色に塗工して印刷適性をもたせ、裏面はネズミ色になっています。コートボールは数多くの紙製パッケージの中で、最も多く使用されている種類です。また、他の板紙に比べてコスパが良いことでも人気です。
コートカード
両面を白色に塗工した紙製のパッケージですが、表面と裏面の質は全く同じというわけではありません。表面の仕上がりや古紙配合率により、カードAとカードBに分けられます。主に、比較的高級な品の紙製パッケージとして用いられます。
クラフトボール
全体的に古紙を使用した、環境に優しいボール紙です。自然な色合いが好まれ、近年では化粧品関係のパッケージに使用されることも多いです。
段ボール
波型の段のある中芯の紙(フルート)に表紙と裏紙(ライナー)を貼り合わせたものです。強度は厚みにより決まります。
A/Bフルート
Aフルートが5ミリ、Bフルートが3ミリほどの厚さのある段ボールです。Aフルートは一般的に使用されている段ボールシートです。Bフルートは厚みがあって強度に優れており、青果物や書籍など、比較的重さのある荷物の梱包や輸送に用いられます。
E/Gフルート
Eフルートが約1.2ミリ、Gフルートが0.5ミリと、さほど厚さのない段ボールで、マイクロフルートとも呼ばれます。そのため、AやBフルートのように重い荷物ではなく、小さい箱や化粧印刷箱としてよく用いられます。
特殊紙
紙自体に染料を抄き込んで、模様や光沢など様々な加工を施したものです。紙の持つ独特の風合いを生かしたパッケージデザインとなります。
パッケージ印刷のご依頼でしたら、弊社をご利用ください。弊社ではコートボールやコートカードの板紙、美粧段ボールやE・F・Gフルート段ボールへのパッケージ印刷を承っています。
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