画像の解像度
画像の解像度が低いと画像が荒くぼやけます。
画像の解像度とは、画像の精細さ・きめの細かさを表すものです
ppi(pixel per inch)やdpi(dot per inch)という単位を使用します。印刷ではdpiという単位を使用します。この単位は1インチ(25.4mm)にいくつのピクセルが並んでいるかを表しています。数字が高ければ高いほど高精細な画像ということです。
印刷用の適正な解像度は350dpiが標準です。当店でも350dpiを推奨しています。
Webなどモニターでは72dpiが標準です。しかし印刷の場合は72dpiでは解像度が不足しています。Webなどパソコンの画面上ではきれいに見えても印刷すると粗くジャギジャギな画像になってしまします。
画像の解像度の確認
Photoshopで確認
[イメージ]→[画像解像度]
上の画像の場合は72dpiとなっています。印刷で使うには解像度が足りませんね。
解像度の変更
[画像の再サンプル]のチェックを外す
[解像度]の数値を変える
解像度を350dpiに変更しました。そうすると上の欄の幅と高さの数値が変わります。 解像度を高くしたので、ドキュメントの大きさが小さくなりました。
最後に[OK]を押して完成です。こうするとイラストレーターで原寸のまま使用することができるようになります。
- 画像の解像度とは、画像の精細さ・きめの細かさを表すものです
- 印刷用の適正な解像度は350dpiが標準です。当店でも350dpiを推奨しています。
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